2014〜2015年度クラブ活動運営方針

和歌山南ロータリークラブ会長
2014〜2015年度
和歌山南ロータリークラブ
会長 島村 辰彦

本年度方針(2014〜2015)

テーマ「三つの「わ」 和・話・輪 」

2014〜2015年度RI会長 ゲイリーC.K.ホァン氏は、孔子を「世界で最初のロータリアン」と述べ、孔子の「ただ座って暗闇を呪うよりも、ロウソクを灯したほうがいい」という言葉を引用し本年度のRIテーマを「ロータリーに輝きを」LIGHT UP ROTARYと定めました。

そして、「世界には問題が山積みとなっており、大勢の人が助けを必要としています。しかし、自分にできることはないと言って何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは、なにもかも暗闇のままです。」「ロータリーの考え方は、孔子と同じです。ロウソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本。こうして、120万人の会員全員がロウソクを灯します。力を合わせれば、世界を光で輝かせることができるのです」と語りました。

ホァンRI会長が「世界で最初のロータリアン」と評した孔子の『論語』に「有子曰 禮之用和爲貴」(礼を之れ用ふるには、和を貴しと為す)という言葉があります。これは、聖徳太子十七条の憲法の第1条、「以和爲貴、無忤爲宗。」(和(やわら)ぐを以て貴しと為す、忤(さか)ふることを無きを宗(むね)とせよ。…」の典拠と言われています。互いに和らぎ睦まじく話し合いができれば、そこで得た合意は、道理にかない、何でも成しとげられるというのです。しかし、これは、最後の条文、第17条と対応しており「重大なことがらはひとりで決定してはならない。必ず多くの人々とともに議論すべきである。多くの人々と共に論じ、是非を検討してゆくならば、その結論は道理にかなうものになろう」ということで重大事の決定にあたり、公正な議論で道理にかなった結論を導く前提として第1条があるというのです。第1条も第17条も、討論や議論の効用を最大限に高く評価しているということなのです。

「和を以て貴しとなす」という言葉は、自由闊達な議論を封じ、長いものに巻かれろ式の「空気の支配」を強化する脅し文句に使われる傾向にありますが、これは聖徳太子の真意とは全く逆のもので、道理にかなった結論を得るためには、公正な議論が不可欠と考えていたということです。

本年のテーマを三つの「わ」和・話・輪としました。最も重要な「和」は、南RCメンバー相互の「和」に始まり、IM3組との「和」・地区との「和」・RIとの「和」姉妹クラブとの「和」とすべてに繋がっていきます。

充分な討論・議論「話」をした上での「和」ができれば、ロータリーの大きな「輪」ができると考えます。

和歌山南ロータリークラブは、本年創立54周年を迎えます。 本年度は、クラブ内部の「和」に最重点をおきたいと考えておりますので、対外的には、特に大きな事業は、考えておりませんが、2015年きのくに和歌山国体に関連した事業、50周年から続く和歌山城活性化関連事業等検討中です。

ただ、会員数84名と地区内でも有数のメンバー数と内容を誇る我クラブとして、南ロータリークラブといえばこの事業といえる定番の事業がないように思います。次年度55周年にスタートできるような我クラブ独自の定番的な事業を創ってもよいのではないかと思いますので、本年度皆さんで議論していきたいと考えます。

地区問題

ここ数年来、2640地区は混乱を極め、昨年度に続き本年度の地区賦課金(案)も予算(案)も承認されないという異常事態が続いています。混乱の調整に乗り出したRIも地区内の多数のクラブを納得させるだけの解決案を提示するには至っておりません。

手続要覧に、地区とは、管理の便宜上結びつけられた、一定の地理的な地域内にあるロータリークラブのグループであり、地区の活動ならびにその組織は、ロータリークラブを支援し、その取り組みをさらに高めることを唯一の目的とする。(ロータリー章典17.010.1)とあります。

地区、RIに対しては前年、豊田年度のスタンスを継続してまいりますが、あくまでも、それぞれのロータリークラブあり方が最も重要だと考えます。

クラブ内の「和」を大切に、和歌山南ロータリークラブの会員であることが誇りと感じられるクラブを目標に活動してまいります。

会員諸兄のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。